Δ8-THCへの関心高まる米国、嗜好用大麻の合法性との関連性

カンナビス自体がまだ違法となっている州では、連邦法による規制のないΔ8-THCに対するインターネットでの検索件数が顕著に高いことが研究により発見されました。

Google Trendsから入手されたオンライン検索データによると、嗜好用カンナビスである州ではΔ8-THCに関する検索が1.9倍高く、一定の人気が保たれていると言えます。理由の一つとして、Δ8-THCが現在オンライン・コンビニ・ガソリンスタンド・喫煙具店などの小売店でも容易に入手可能であることが考えられます。

多様なマリファナ政策を持つ州の間でのΔ8-THCに対する興味の違いは統計的に有意であり、p値が約0.000000655であることから、嗜好用カンナビスが合法と違法の州の差異がランダム性によるものである可能性は極めて低いことになります。

出典:CBD Nationwide

そしてカンナビスが合法の州(レギュレーションのある州)と違法の州を比較したデータによると、Δ9-THCに対する検索活動が1.27倍高かった上に、合法である州でもΔ8-THCに対する興味が維持されていることがわかりました。

出典:CBD Nationwide

検索トレンドは「脱法大麻」を通して法律を回避する意思を反映しているとは限らず、合法化された嗜好用カンナビスのある州でもΔ8-THCに対する興味が顕著であることから、多様な好みやニーズを持つマーケットの存在を示しています。

ただし、今回の研究では検索の経緯や意図などについては分析が行われていないため、違法な州の人々が必ずしもどちらのカンナビノイドを含む製品を求めているか、あるいは現行の法律、科学的な発見、またはその他の何かを調査しているのかは明確ではないことに留意することが重要になります。

合成されたΔ8-THC等のカンナビノイドは麻薬取締局(DEA)により違法と見なされていますが、取り締まりが甘い分、成分が市場に出回っています。現状、Doritos、Cheetos、Jolly Ranchersなどの人気お菓子ブランドのパッケージを模倣し、購入者の誤解を招くようなΔ8-THC製品を不法に販売しているとして、各企業に警告書が出されていることが多く見られます。

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