昨年末に1886人のがん生存者に対してカンナビスの使用について調査が行われた研究結果が公開されました。その内510人(約27%)は診断後にカンナビスを使用したと回答されました。
睡眠(510人中の60%)、痛み(51%)、ストレス(44%)、吐き気(33%)、鬱や精神の不安定(32%)など、がんの症状を和らげることが使用の目的として挙げられ、510人中91人はがん自体の治療のためにもカンナビスを使用。
吐き気の軽減に使用したがん生存者の内、73.6%は「かなり」有効であった、24.4%は「そこそこ」有効であったと報告され、
治療に関しても47.7%が「かなり」有効であった、 34.5%が「そこそこ」有効と、満足度の高い回答が多かったです。
現時点ではアメリカのFDAによりSchedule 1の薬物として指定されているカンナビスですが、一歩ずつカンナビスの医療的価値が認められる時代に近づいているかもしれません。
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