新年を迎えた間もなく、カナダでは2万人以上の参加者を誇るカンナビスの系統的レビューが発表されました。
世界人口のおよそ2割が経験する、がん由来以外での慢性的な痛みですが、通常はオピオイドで治療が行われています。
90回の比較試験に渡り、2万2028人もの参加者のデータの分析が行われ、がん由来以外の慢性的な痛みへの有効性を評価。
その結果、カンナビスはオピオイドや鎮痛剤と同等の有効性があることが判明したのですが、注目するべき点は施用時の副作用になります。データによると、カンナビスはオピオイドと違い、オーバードーズにも繋がる呼吸抑制を引き起こさないことが示唆されました。
今までにないほど規模の大きい調査研究で、カンナビス特有のメリットが示されたことになります。
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