今週出された米国ミネソタ州の2023年成人向け大麻法に対する提案が正式な変更となれば、ミネソタ州のカンナビス事業者は低THC飲料をタップで(生ビールのようなサーバーで)販売できる可能性があります。
ミネソタ州の先住民族は8月から既に娯楽用カンナビス製品を販売し始めましたが、州の完全な成人向け市場の確立は、立法に関する議論が続き、2025年初頭まで開かれないと予想されています。
法改正の内容は?
水曜日に州の商業金融政策委員会で承認された変更の中には、以下が含まれています:
- 人気のある低THC飲料(ヘンプ由来)を酒屋での販売及びタップで販売することを許可する。
- “功績に基づいたシステム”ではなく、“審査された抽選”を通じて社会的公平ライセンスを授与すること。ただし、「州外の大手小売業者がこの制度を悪用する可能性がある」と批判の声も上がっています。
- 医療大麻患者が自宅で栽培できる株の数を、成人向け法令に定められた8株から最大16株にまで引き上げること。
それ以外にも
規制当局は、娯楽用販売の最初の2年間にライセンスの上限を設けるよう立法者に要請しています。
州の大麻カンナビス管理局の臨時ディレクターであるシャーリーン・ブライナーは、次のように上限を要請しています:
小売ライセンス200件。
栽培許可50件。
製造ライセンス24件。
小規模な栽培および製造・販売を許可する「メゾビジネス」ライセンス44件。
これらのライセンスの半分は、Social Equity Programの応募者のために確保されます。
メゾビジネスの栽培キャノピーは15,000平方フィート(約1,400平方メートル)までとされます。
「マイクロビジネス」ライセンスには制限がなく、メゾビジネス許可と同様ですが、栽培には5,000平方フィート(約460平方メートル)にまで上限があります。
また、マイクロビジネスでは、現地消費とライブエンターテイメントも許可されています。
議会の承認が得られれば、委員会の提案が法律となります。
Social Equity Program: 麻薬取締により過酷な扱いを受けてきた人々がカンナビス業界に参入しやすくさせるための制度
メゾビジネス:中規模企業
マイクロビジネス:小規模企業
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