ミズーリ州が嗜好用カンナビスを合法化、刑事記録の大掃除が今年に持ち越し

アメリカ・ミズーリ州では2022年に州が嗜好用カンナビスを合法化した改正案の下で刑事記録の無効化が定められて以来、10万件以上もの刑事記録が無効にされてきました。

ミズーリ州の議会は残業費用と臨時スタッフの賃金を賄うために450万ドル(約6憶3000万円)の予算を承認し、昨年5月に追加で250万ドル(約3億5000万円)の補足予算も承認しました。

巡回裁判所の予算委員会は、無効化作業を行う各郡裁判所に合計420万ドル(約5億8800万円)の助成金を与えてきましたが、
ミズーリ州最高裁判所から来年度のために追加で370万ドル(約5億1800万円)の資金調達の要請がありました。

カンナビス関連の軽罪は昨年の6月8日、重罪は昨年の12月8日には全て無効化される予定でしたが、作業の遅滞により、改正案の実行完了までは先が長そうです。

州の法律により、嗜好用カンナビスの税収やカンナビスビジネスの各種手数料などによる収入が予算の一部となっているとのことです。

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