エアコンがないカリフォルニア州


先週の北カリフォルニアの気温は40-45度。しかし、この暑さにまでなるのも一年で数週間のこと。

そしてここまで気温が上がっても、夜にはなんと15度前後まで下がるのです。湿気も少ないので、エアコンの設備がない家も少なくありません。

カリフォルニア州の住宅の 4 分の 1 は、ここ数週間続く猛暑の中でもエアコンがありませんでした。 

そんな中でもカリフォルニア州は、今週、州の電力の使いすぎで停電になるほどエアコンの消費はすごかったです。 

停電になった地域や、エアコンのない世帯は、毎日悲惨であり、健康を害しています。 

カリフォルニア州の法律と建築基準法では、居住ユニットは寒い天候下でも室内の温度を 70 度に維持する必要がありセントラルヒーティングの設備は整っています。

しかし、居住者を極端な暑さから守るための空調や、その他の冷却メカニズムは、法律では決められていません。 

冷房基準を設定することになる今年の州議会の法案は、カリフォルニア アパート協会の反対により滞っています。

 法案を可決する代わりに、議員は州の予算に 500 万ドルを投入し、住宅およびコミュニティ開発省に、住宅ユニットが安全な室内空気温度を維持できるようにするための議会への勧告を作成しています。

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